第9回レポート「京都公演からの“変化”」
こんにちは!
『響け!ユーフォニアム』公式吹奏楽団「プログレッシブ!ウインド・オーケストラ」のマネージャーの鳥越です!
京都公演に引き続き楽団の公式Twitterアカウント(@Progressive_WO)ではカウントダウンイベントを開催中! ぜひご注目ください!
第6回 #ユーフォ定演 神奈川公演まであと4日
— プログレッシブ!ウインド・オーケストラ(響け!ユーフォニアム公式吹奏楽団) (@Progressive_WO) April 27, 2022
ユーフォニアムの石倉雄太(@yutaisikura)より
自身の演奏に乗せてコメントをお届けします
▼チケット一般発売受付中▼https://t.co/ZoMdOBCoeg#anime_eupho#progressive pic.twitter.com/itQEifLTr6
現在、リハ初日です。
真っ只中です。
僕の席からはこんな景色です。
すでに1公演終えているので、良い意味で余裕があります。
このメンバーで音を出すということに慣れている、という感じでしょうか。
実は、普段から一緒に演奏しないメンバーでアンサンブルするのって最初は緊張するんですよ。
あの人はどんな感じで音を出すのかな?
この人の音程感はどうなんだろう?
フレーズはどうやって作っていけば良いのだろうか?
…といった音楽的なところから、
隣同士だけど何話そう…
一緒にご飯食べ行きたいな…
久しぶりに会うな…
なんていう音楽面以外のところでも緊張は生まれます。
これが、たまに会うだけのバンドだと起こるんです。
実際にこのバンドも最初はそんな感じでした。
個々のレベルは高いのですが、コミュニケーション不足でどこかぎこちない…そんな感じです。
今日もみんなが揃うのが京都公演以来なのでどうかな…と思っていました。
(心配だったリハーサル開始直前の様子)
でも1公演を乗り越えたメンバーばかりなのでそんな心配は杞憂でした。
リハーサル中は、初回のレポートからずっと言っている「音の会話」を楽しんでいる様子が伝わってきます。
そんな今日の練習、なんと1曲も全部通しませんでした。
ハーモニーのズレ、リズムのズレ、メロディーのニュアンス、などといった細かーーーいところを少しずつ修正していきます。
こんなとこまで!?と思うような細かい箇所をチェックします。
しかし、こんなリハーサルができるというのも「一度やっている」という強みだと思います。
ベースはすでに出来上がっているので、ソロの裏のハーモニーなど、更に細かいニュアンスや息遣いのチェックが行われています。
ちなみに明日、金曜日は一度お休みを挟みます。
前日となる土曜日は進行を確認しながらの通しリハーサルを行う予定です。
2日間のリハーサルで大丈夫なバンドになった、それだけでマネージャーとしては涙しそうです。
演奏はもちろん、様々なところに京都公演からの“変化”がありますよ!
安定しているのはもちろんですが、アツい、エネルギッシュな演奏が繰り広げられることを約束します!
そして、劇伴演奏チームの演奏も、お楽しみに!
(衣装にもご注目! 真ん中が鳥越です。)
前回のレポートで、プログレッシブ!ウインド・オーケストラのコアメンバーについて改めてご紹介しました。
他にもたくさんの演奏者が参加しているバンドですが、皆様に対して「はじめまして」という気持ちを込めて、中心となるメンバーから覚えていただこうという思いでいます。
演奏している姿だけ見たら近寄り難い存在かもしれませんが、そんなことない、みんな普通の人間なんですということが伝えたかったのです。
ステージ上での姿からは想像できないギャップ、またその逆をお楽しみいただければと思っています。
ぜひ神奈川公演ではプログレッシブ!ウインド・オーケストラの演奏者の中から“推し”を見つけてファンになっていただければと思います!
■プログレッシブ!ウインド・オーケストラ公式ツイッター
@Progressive_WO
■公式推奨ハッシュタグ
#progressive_WO
(楽団やメンバーの情報はこちらでもご紹介しています)
プログレッシブ!ウインド・オーケストラ Profile
演奏面の進化とこれからの更なる成長のために、「“かつてフレッシュに演奏をしていた楽団のメンバー”を対象としたオーディション」によって誕生した楽団である。 2014年から続く数々のイベントやコンサート、そしてレコーディングに参加した出演者の中から選りすぐりのメンバーが集結した。
「作品への愛」を持って奏でられる音はこれまでと変わらず、個々が培ってきた経験を活かした演奏力はそれぞれにレベルアップし、更にこれらがメンバー間で相乗効果を産むことで、良い化学反応が起こることが期待されている。 「プログレッシブ」とは“進歩的なさま”“革新的なさま”という意味をもち、クオリティの高い、更に先に一歩進んだパフォーマンスをお届けする。