お久しぶりです。
『響け！ユーフォニアム』公式吹奏楽団「プログレッシブ！ウインド・オーケストラ」のマネージャーの鳥越です！

新バンドである我々のお披露目となる京都公演まであと20日を切りました。

楽団の公式Twitterアカウントではカウントダウン動画を公開中です。

次のリハーサルは3月27日です。
合奏が無いこの期間ですが、きっとメンバーはドキドキした日々を送っていることでしょう。

このドキドキは、期待であったり、絶望であったり、フクザツな感情です。

ここまでくるとライバルは自分自身です。
「今日はサボっちゃおうかなー」という弱い自分に負けないように、みなさんからの拍手を浴びるその日を夢見て、日々頑張るしかないのです。

「合奏だけが準備じゃない」
そう、合奏までの地道な個人練習こそが演奏のクオリティを上げる近道です。

特に「響け！ユーフォニアム」の曲はどれもエネルギッシュでパワーを持っているので、そのエネルギーをさらに良いものへと昇華できるように準備を重ねます。

前回のレポートに“出す音でコミュニケーションを図る”と書きました。
日々の練習によって自分の中のコミュニケーションの選択肢を増やしていくのです。

外国語が話せたらその国の人とコミュニケーションを取ることができるように、音で意思疎通をするための練習をします。

そして合奏で、いざコミュニケーションがうまくいった時、それはもう鳥肌モノです。
キターーー！とゾワゾワするんです。
この感覚、病みつきです。

ここ、こうする？どうする？
こうでしょ？
これなんかどう？
こっちは？
いいね！そうしよう！
…みたいな感じです。
準備をしっかりしているからこそ、合奏をすると楽しめます。

どんなことでも準備をして上手くいったら楽しいと思います。
この”楽しさ”が、全ての原動力となります。

前回の初音出しを終えたメンバーからは「とにかく楽しかった！」との声が聞こえました。
初めての合奏で楽しめるということは、それなりにしっかりと準備を重ねてきたからこそなのでしょう。

さて、プログレッシブ！に作られる音楽、気になりますよね？
合奏の日が待ち遠しいです。
僕が今一番聴きたいのは、今日メンバーに配布した「ダッタン人の踊り」です。
オーケストラでも良く演奏されるあの超有名曲が、このバンドでどんな音になるのか、とても楽しみです。

前回、プログレッシブ！ウインド・オーケストラには3種類のメンバーがいますよーというのはなんとなくお話ししたかと思います。

今回はその中からソリストやトップとして参加しているコアメンバーを数名ご紹介！
果たしてみなさんの知っている人はいますでしょうか…？

ユーフォニアム
石倉 雄太（いしくら ゆうた）
第5回定演の「響け！ユーフォニアム」のソリスト。
春から洗足音大の4年生。愛車はハチロク。
自己紹介が真面目すぎて「政治家みたい」と言われた。
参加バンドは2019。

クラリネット
山形 珠慧（やまがた たまえ）
コンサートマスター。
Twitterアカウントを開設したが3回アカウント停止され、その上、永久凍結になった。
秀一がよく食べるパンがとても気になる。
参加バンドは2014。

オーボエ
小中 ひかる（こなか ひかる）
最近人生4度目のぎっくり腰を経験。
お取り寄せのワイン詰め合わせ6本がどれもサイコーだった。
参加バンドは2016。

ファゴット
平川 眞鈴（ひらかわ まりん）
楽器に入っている狐の彫刻がお気に入り。
良いリードがたくさん作れたと思ったら次の日には様子が変わっていた。
ロサンゼルスのオレンジカウンティ出身。
参加バンドは2019。

トロンボーン
加藤 巧樹（かとう よしき）
趣味は水泳、泳力検定記録会に合格。
最近打ち上げで食べたからあげが美味し過ぎた。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン、Free!のオケコンにも参加。
きらめきパッセージの録音バンドに参加。

チューバ
小峯 奈々（こみね なな）
楽器を3本所有。小雪・吹雪・霰の3姉妹。
電車に乗る際、ICカードをなくしたと思って駅員さんに落とし物がないか聞くも、右手に持っていたのはICカード。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン、Free!のオケコンにも参加。
参加バンドは2016。

ティンパニ・打楽器
伊藤 陽介（いとう ようすけ）
レコーディング時、大和田先生にドラムを褒めても貰うも、褒められ慣れてない＋体調不良で素っ気ない態度を取ってしまったことを後悔している。
体験入部でトロンボーンを希望するも腕が短いという理由で、断念。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン、Free!のオケコンにも参加。
参加バンドは2014。

それではこのへんで！
また次回の更新をお楽しみにー！

プログレッシブ！ウインド・オーケストラ公式ツイッター
@Progressive_WO
（楽団やメンバーの情報はこちらでもご紹介しています）